
またNHKで拓郎の嬬恋コンサートドキュメントやっておりました・・・
また朝から感動してしまいました・・・。
拓郎とかぐや姫のコンサートが31年ぶりに掛川の嬬恋で行われ、団塊世代を中心に平均年齢49歳の大人の観衆でした。
どの人も31年間の自身の人生とオーバーラップして、目には熱いものがこみ上げていました。

70年代80年代90年代と長髪から無気力世代そして現在と時は移り変わって・・・
ある意味で幸せな時代を共有しているような感じを受けました。拓郎が歌う「今日までそして明日から・・・」・・・「私は今日まで生きてみました・・・時には誰かの力をかりて・・時には誰かに裏切られ、時には誰かに助けられ・・・そして私は思っています、明日からもこうして生きていくだろうと・・・」
拓郎自身、「時代とみんなを先頭になって引っ張ってきたなんて、とんでもない話で、ただ自分は好きな事を自分勝手にやってきただけです。」と謙遜していっていましたが・・・あらためてその歌詞を聴くと
3万5千人の聴衆を熱くさせるだけの共感するものがある・・・そんな感じがしました。世の中信じられないような、人を傷つける事件が多く起こっていますが・・・拓郎、かぐや姫の歌でも歌って感動を共有できればな~と変な事を考えました。
人間にはスケールの大きな人がいますが拓郎もその1人じゃないかなと思います。かつてジョン・レノンが死んだ時この世代の人はショックを受けましたが・・・もし拓郎が・・・と考えると悲しむ人が多いだろうな・・・と・
・・・病気を克服して長く生きてもらいたい人の1人じゃないでしょうか?
日頃、一生懸命働いているおっさん、おばちゃんの中にフォーク、ロックに夢中になった人が多くいる事、嬉しくなりました。
私も当時は二十歳前でした・・・
その当時は 歌っている歌詞など気にもせず、ただ音楽のみを聴いておりましたが・・・
あらためて、ココロにスーっと入ってくるんです、なんて素晴らしい事でしょう!
時代を共有できる事が・・・感動です。
今日はちょっと長くなりました・・・。